ノリゲを小さなタトゥーにするとき、何を残して何を減らすのですか?
こんにちは、タトゥーアーティストのヨンジェです。
韓国の伝統的な装身具ノリゲを小さなタトゥーに移すとき、何を残し、どう減らすのか。そしてムグンファ(ムクゲ)のような韓国らしい花とどう組み合わせるのか。今回はこの質問に、写真で確認できる範囲で答えます。結論から言うと、ノリゲタトゥーでいちばんはっきり残っているのは、上から下へ流れる並び、つまり結び目と丸い飾り、垂れ下がる房です。ムグンファは、その紐の脇に茎でつなぐ、紐の途中に入れる、ノリゲなしで単独で使う、という3通りの形で見えます。
ノリゲは、韓服に下げて使う韓国の伝統的な装身具で、結び目と房がついた形がよく知られています。この記事は歴史や象徴を長く説明せず、Instagramの投稿の原文キャプションと、写真に写っているものだけをまとめます。写真は全部で6枚で、そのうち写真3だけは施術写真ではなくデザイン画像です。韓国での記録として小さなタトゥーを考えている方は、韓国の旅の記念スタンプタトゥーのコラムもあわせてご覧ください。
ムグンファのノリゲの作品は、原文にどう書かれていますか?
写真1は、2026年7月1日の投稿に載っている作品です。原文キャプションのタイトルは「Korean Norigae & Mugunghwa Tattoo」で、韓国の伝統的なノリゲと、国花であるムグンファ(Rose of Sharon)から着想を得たカスタムタトゥーだと書かれています。
原文には、ノリゲの上品なシルエットに、咲いたムグンファを組み合わせたとあります。やわらかなピンクの色合いと繊細なディテールで温かさを加えつつ、伝統的な魅力は残したという説明も続きます。このデザインが回復力と美しさ、韓国の受け継がれる精神を象徴するという一文も原文にありますが、この部分は原文に書かれた意味としてそのまま伝えるだけで、ここでは解釈を足しません。キャプションは、韓国の文化遺産を時代に左右されないタトゥーデザインとして再解釈する仕事が好きだという言葉と、意味のある作品を任せてくれたことへの感謝で終わっています。
写真1で目に見える形を、次の表にまとめます。
| 写真1で見える形 | 位置と色 |
|---|---|
| 上の結び目 | 左上、輪の形の紐の下にある、蝶のように重なった結び目。黒い線 |
| 丸い飾り | 中央から下。同心円と曲線が重なった模様、黒い線 |
| 下の結び目と房 | 丸い飾りの下。結び目は黒い線、房の上部にはうすいピンク |
| ムグンファ1輪、つぼみ、葉 | 上の結び目の横から茎が丸い飾りの方へ伸びる。花の中心に向かってピンクが濃くなる |
| 舞う花びらと小さなきらめき | 飾りの周り。花びらはピンクと赤系、きらめきは黒い線 |
黒い線が骨組みを作り、ピンクは花と花びらに集まっていることが、ひと目で分かります。
首の横に入れたノリゲは、写真ではどう見えますか?
写真2は、2026年8月18日の投稿に載っている作品です。原文には、韓国旅行の特別な記念として作った、家族のノリゲタトゥーだと書かれています。伝統的なノリゲから着想を得て、それぞれの作品が繊細で意味があり、家族のタトゥーとして互いにやわらかくつながる雰囲気になるようデザインしたという説明が続き、韓国で手に入れた小さな記念品を長く残る記録に変えた、という一文で終わります。
この投稿には写真が複数ありますが、この記事で使うのは首の横を写した1枚だけです。そのため、家族の構成や作品の数については、ここでは触れません。
写真2では、耳の下から首の横に沿って、縦に長く入ったデザインが見えます。上から、小さな花形の飾り、ビーズ、5枚の花びらがある花、結び目のような小さな花形の飾り、ビーズ、細い線が集まって下でほどけていく房の順です。花の周りには花びらが数枚散らばっていて、色は黒と灰色系なので、写真1より落ち着いて見えます。紐とビーズでつないで縦に立てた構成なので、ノリゲが垂れ下がる形が、首の横の縦方向と重なって見えます。

蝶のノリゲのデザインには、どんな要素が集まっていますか?
写真3は施術写真ではなく、デザイン画像です。画像の上部に「Pinned Butterfly Norigae」、下部に「Yeonjae_atelier」という文字が入っています。2026年6月24日の投稿の原文には、韓国の伝統的なノリゲを蝶のモチーフで再解釈したデザインだと書かれていて、ヘアピン(原文ではhairpin)、飾り結び、房、蝶の羽をひとつの作品にまとめたそうです。伝統的でありながら現代的で、少しシュールで芸術的な雰囲気を作りたかったという説明もあります。
画像で見える構成は次のとおりです。いちばん上にオレンジ色の玉がついたピンがあり、その下に真珠の玉、青い蝶の羽の中央にある赤い宝石、青緑色の結び目、星と月の形をした小さな金色の飾り、ハート形のペンダントの中の花の絵、青灰色の房が順に続きます。写真1・2の作品より要素がずっと多く、色も多いので、同じノリゲでもどこまで取り入れるかによって、デザインの密度が大きく変わることを見比べられます。
このデザインが実際にタトゥーとして施術されたかどうかは、原文に書かれていないので、この記事でも触れません。原文の最後の行には、カスタムタトゥーのプロジェクトを受け付けていると書かれています。

ムグンファだけの作品は、ノリゲの作品とどう違いますか?
写真4・5・6は、2026年4月6日の投稿の作品を写した写真です。原文のタイトルは「A special memory from Korea」で、アメリカ・シアトルから来たゲストが、旅行先ごとに花を集めていると書かれています。初めての韓国訪問のためにカスタムのムグンファのデザインを作り、この旅を記念する意味のあるシンボルだという説明が続きます。原文にある事実はここまでなので、それ以外の背景はこの記事に書いていません。
3枚は、同じ作品を違う距離と角度から撮ったものに見えます。写真4は花を近くから大きく見せ、写真5は腕の横から、デザインが腕の上部に入っている様子を見せ、写真6は少し違う角度から同じデザインを写しています。咲いた大きな花2輪が上下に並び、左上には小さな花とつぼみ、あちこちに葉がついています。黒い線で花びらの輪郭を取り、花の中心から外へ広がる線と灰色の陰影を入れています。写真1と違ってピンクを使っていないので、花の形そのものがはっきり読み取れます。
ノリゲの結び目や房がない代わりに、花の大きさと葉の向きがデザインの中心になります。ムグンファを中心に置くか、ノリゲの紐に添えるかは、デザインを決めるときにまず分かれる選択です。



ノリゲとムグンファをひとつのデザインにまとめるとき、何を決めますか?
よく気になるのは3つです。ノリゲのどの部分を残すか、どこまで簡単にするか、ムグンファをどこに置くか。韓国伝統タトゥーといっても答えがひとつに決まっているわけではありませんが、写真の作品を見比べると、選択肢がどう分かれるかが見えてきます。
| 構成 | 写真で見える様子 | 相談で決めること |
|---|---|---|
| 紐の脇に花をつなぐ形(写真1) | ムグンファの茎が丸い飾りの方へ伸び、上下に結び目がある | 花の大きさ、ピンクを入れる位置 |
| 紐の途中に花を入れる形(写真2) | ビーズでつないだ縦の紐の真ん中に花がある | 紐の長さ、部位 |
| ノリゲの要素を多く集める形(写真3、デザイン) | ピン、蝶、宝石、結び目、ペンダント、房がひと続きになっている | どこまで入れるか |
| ノリゲなしで花だけにする形(写真4〜6) | 大きな花2輪と葉、つぼみで構成されている | 花の数、陰影の程度 |
どこまで減らすかは、サイズと部位によって変わります。同じノリゲでも、残す要素を2、3個に絞るかどうかを、デザインを見ながら一緒に決めます。線の間隔が細かい模様や小さな飾りは、サイズによっては簡単な形に変える必要があるかもしれません。希望のサイズを教えていただければ、それに合わせて確認します。ノリゲタトゥーを韓国旅行の記念タトゥーとして考えるなら、この表で気持ちに近いものを選んで、参考画像として送ってください。
相談の前に、何を準備しておくとよいですか?
相談で話がスムーズに進むよう、次のことを事前に考えておくと役立ちます。
- [ ] 好きなノリゲや韓国の装身具の写真(参考画像)
- [ ] 残したい形を1、2個(結び目、丸い飾り、房の中から)
- [ ] 一緒に入れたい花やモチーフ(例: ムグンファ)
- [ ] 入れたい部位とおおよそのサイズ
- [ ] ピンクなどの色を入れるか、黒と灰色だけにするか
- [ ] 来店できる日程
参考画像に、残したい部分と省きたい部分を書き込んでいただけると、確認しやすくなります。まだ全部決まっていなくても大丈夫です。料金と所要時間は、デザイン、サイズ、部位によって異なるため、相談のときに別途ご案内します。
相談はどのようにして、スタジオはどこにありますか?
相談はLINE(LINE ID: yeonjae_tattoo)で受け付けています。参考画像と、希望の部位、サイズ、来店できる日程を送ってください。相談のあとに予約が確定します。
スタジオはソウル市麻浦区オウルマダン路136-11 Gスタジオ2階(弘大入口駅8番出口の近く)です。弘大タトゥーの相談は、参考画像ひとつからでも始められます。
料金と所要時間はサイトには載せておらず、デザイン・サイズ・部位を確認してからご案内します。
この記事を書いたタトゥーアーティストはどんな人ですか?
ヨンジェは、中国美術学院を卒業し、2026年時点で弘大で8年目になる女性のタトゥーアーティストです。絵画(Fine Art)を専攻し、ファインライン、花や植物のデザイン、カバーアップを、カスタムデザインで手がけています。
この記事はInstagramの投稿の原文と写真をもとに書いていて、原文にない理由や背景は書いていません。
ご予約の前に
ノリゲタトゥーはどの部位に入れられますか?
この記事の写真では、腕と首の横に入れた作品を見られます。どの部位が合うかは、デザインとサイズによって異なるため、相談のときに一緒に確認します。
デザインにムグンファを必ず入れる必要はありますか?
必ず入れる必要はありません。写真1はムグンファ、写真2は花形の飾り、写真3のデザインは蝶を添えています。何を加えるかは相談で決めます。ムグンファを使った他の作品はムグンファのタトゥーに関する別のコラムで紹介しています。
写真3のデザインは実際の施術写真ですか?
いいえ、写真3はデザイン画像です。このデザインがタトゥーとして施術されたかどうかは原文に書かれていないので、この記事でも触れていません。
料金と所要時間はどうやって分かりますか?
デザイン、サイズ、部位によって異なるため、相談のときにご案内します。この記事やサイトには載せていません。
スタジオはどこにありますか?
ソウル市麻浦区オウルマダン路136-11 Gスタジオ2階で、弘大入口駅8番出口の近くです。エリアの案内は弘大タトゥーのご案内ページをご覧ください。
基本情報
- 所在地
- 136-11 Eoulmadang-ro, Mapo-gu, Seoul · Gスタジオ 2階
- 営業時間
- 月〜土 11:00〜23:00 · 日曜定休
- アーティスト
- ヨンジェ · 中国美術学院卒業 · 弘大で8年目(2026年時点)
- スタイル
- ファインライン · 花・植物 · カバーアップ
- 相談・予約
- LINE・Instagram DM・カカオトークでの相談後に確定
- 料金・施術時間
- 料金と施術時間は図案・サイズ・部位によって異なるため、相談時にご案内します。
中国美術学院出身、弘大で活動する8年目のタトゥーアーティスト · 2026年時点
中国美術学院は、1928年に杭州で創立された美術大学です。長い美術教育の歴史を持つ学校で学んだ感性が、ヨンジェの制作の土台になっています。 学校の紹介を見る · 公式サイト ↗
Yeonjae Tattoo · コラム
作品写真と公開された説明をもとに、写真で見える特徴と相談の準備をまとめたコラムです。制作者の紹介と経歴は上のアーティストリンクからご覧いただけます。
写真の出典: 元の作品と説明 ↗
